こんにちは。

弁護士の星野です。

交通事故に関する事件を多数経験した弁護士であればわかると思うのですが、私はドライブレコーダーがなければ怖くて自動車を運転できません。

ドライブレコーダーの調子が悪かったときに自動車を運転したときは、本当にドキドキしながら運転してました。

たとえこちらが道路交通法をしっかり守って、前方をしっかりと見ながら走行していても、相手の過失(不注意)によって事故に巻き込まれることがあります。

相手が過失を素直に認めて損害賠償にしっかりと応じてくれるのであればいいのですが(事故に巻き込まれた時点で悲惨ですが…)、相手が平気で嘘をついて、過失がない又はこちらにも過失があると主張してくることがあります(任意保険に加入していても嘘をつく場合もあるんです( ゚Д゚)!)。

そのような場合、示談ができず、裁判になることが多いのですが、時間も費用もかかり地獄です。

しかしながら、ドライブレコーダーがあれば、こちらが道路交通法をしっかり守って運転していたこと、相手の過失によって事故が発生したことが証明できます。裁判にならず、示談で解決できる可能性が高まりますし、裁判でこちらの主張が認められます。大事な部分が映っていない場合等もありますが、こちらの主張に有利に働く場合があるので、付けていて損はありません。

しかも、ドライブレコーダーは1万から3万ぐらいで買えるので、全然高くありません。

交通事故に巻き込まれる前にドライブレコーダーを必ず付けましょう!

 

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